ジビエ焼肉 「罠」 @八丁堀
2013/03/17
Sun. 06:04
鹿、イノシシ、イノブタ、キジ を赤ワインで食べつくす集いである
イノブタとは、イノシシと豚の交配によって生まれた雑種
豚よりも低脂肪で体を温めることからスタミナ料理と言われるらしい
まずはじめに国民に訴えたいのは (マツコ有吉の3大なんちゃら風に)
くさい だの 固い だの そんな形容詞を語ること自体が4大獣たちに申し訳ない、ということであーる
意外と臭みがないね~ とか、
意外と柔らかいね~ とか、
そんなセリフは、おカバンにしまって家まで持ってお帰りなさい、 ですよ
そんなレベルじゃないんです、 感動の美味しさ だったんです
前置きが長くなってごめんあそばせ~
写真あれこれです! (デジカメ忘れてスマホです、お見苦しくてスミマセン・・・)
本日の入荷
1gのお値段
山鯨肉というのがイノシシ
焼き用野菜 お通しのキャベツ
まずは超お手頃な 「村民ワイン」
お店は1升びんで仕入れるそうです
注文するとこんな風にテーブルで注いでくれます 面白い演出
このメンバーで襟裳の牧場で集い、短角牛を食べつくす会をしたことがあるのですが
その際にだれかがこのワインを持ってきて、飲んで笑って盛りあがった想い出があり、
「村民ワイン」 をメニューで発見してテンションMAX!
まずは、鹿のもも肉
炙る
山葵をのせて食べる
うまいっ 赤身うまーい!
食感は牛のももより若干柔らかく、酸味も牛より控えめ、甘みさっぱり
赤身の肉汁と山葵がいい相性
しかし夫いわく 「ワサビなんぞいらん、肉、塩 以上だ」 オッサン イズ シンプル
鹿バラ
肉星人、大絶賛
味噌だれで和えてあるせいか、脂身にお味噌の甘みが加わり、甘い
お肉の部位によって、醤油だれや味噌だれで和えてあるのですが
ごく少量のようで、写真のように一見、タレなしかと思う程
キタアカリ
炙る
文句なし!
これ、人生で一番美味しいじゃがいもの炙りでした
イノブタのヒレ肉(醤油) イノシシのモモ肉
どちらも美味しかったが、特にヒレ!
豚の独特の香りはなく、豚のヒレより柔らかい
うまー、うぉ~~ とか言ってる間にビールも村民ワインもなくなり、
この日のもう一つの目的である、コレいってみるヨ
シャトー レオヴィル ラスカーズ 2007
ワイン知ってる風に書いてますが、まったく分かりません (^_^;)
でも多分、いいワイン
こちらのお店は1本1000円でワインが持ち込めるのです
それで、夫がいただいたもののなかなか飲む機会がなかったこちらのワインを
鹿で飲もうということになり持参しました
感想? 村民ワインとは、そらちゃうなぁ~・・・ そんだけ~~~?
お口直しということで、サービスでくださったこちら
ほおずきトマト というらしい
開くとプチトマト風
甘い
一気にお口直しされました ジビエ第2ステージ開始です
そうそう、壁にかかっていたコレ 鹿部位表 黒板にチョーク 笑笑~~~
笑った!
ざっくりすぎるよね
そんなくらいは知っとるヨ
ほんでこっちも見てください
やんちゃなメス使用 笑!!!!!
田辺誠一画伯を彷彿とさせるな・・・
再注文 イノブタのヒレ
再注文 キジのモモ
キジは、食感は鶏と地鶏の中間くらい、歯ごたえあり
身の赤さは鴨に似ていますが、鴨のような特徴的な香りはなく、脂も少ない
イノブタのレバー
レバーは豚に似ています
豚レバーと言われても分からないくらい
そして今日一の旨さだった鹿ロースを最後にもう一度注文
これ美味しい! これが一番好き
鹿っておいしいな~
赤身の肉汁 肉汁と言えば赤身 赤身ラブ ラブ・赤身な日々
そして初体験だったイノブタは豚より好きなお肉となりました
こちらのお店は、サイドメニューらしきものはほとんどありません
お肉を堪能せよ、ということのようです
でも納得
焼き肉屋さんへ行くと、途中でちょっと違うもん食べたくなって
サラダなどのサイドメニューにお箸が伸びますよね
でもこちらはそれがない
脂っこくないお肉なので胃に重くなく、口の中もさっぱりでギトギト知らず
ワレワレは、カルビなどのがっつり系はもう何枚もは食べられなくなってきた年齢ですので
こちらのお店のジビエは、そういう意味でもドンぴしゃでした
接客も心がこもっています
実は、他のお客さんにワイングラスを倒されて
一人が、パンツもカバンも赤ワインまみれになったのですが
ワレワレが慌てておしぼりでフキフキしてる間に
そのお客さん、バツが悪そうに遠くから様子を伺った後
さ~っと逃げるように帰っていってしまったのです 「ごめん」の一言もなく そんなぁ~・・・
その後、お店の男性2人ともが、かわるがわるテーブルへきて深く頭を下げてくださり
そんなそんなお店の方が悪いのではないのですから~と言っていたら
お詫びに、と言ってワインをサービスしてくださいました
恐縮しましたが、 いいお店だなぁと思いました
気がつくと満席 人気なのも納得です
再訪間違いなしのお店でした また行くぞ~
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コメント
素敵な集いですねぇ~
しかも私の大好きなマツコ有吉の3大なんちゃら風な始まりに
ぐぐ~っと惹きつけられました(笑)
しかも、短角牛を食べつくすために襟裳で集われたこともあったなんて
みなさん相当の肉好きですね(・∀・) えりもの短角牛も旨いですものね。
やんちゃなメスイノブタ!!どんな感じなんだ~(笑)
気になる・・・。
ワクワクしました~じゅるっ
siroさんもマツコ有吉好きなのね~ プププ
そうそう、えりもの短角牛にはまってるのです、siroさん、さすがよくご存じで!
やんちゃなメス、笑っちゃうでしょ~~~ 笑笑!
ウケねらいと分かっていても笑っちゃう微笑ましさ
おにく~~~!しかもジビエ!!!
私も鹿大好きです
でも鹿ばらって食べた事ないっ。食べてみたいっ。
ぜひ行ってみたいお店です
花音さんも鹿がお好きなんですか! わ~嬉しいなぁ!
美味しいですよね!
牛や豚と同じようにスーパーに並ぶと嬉しいのになぁと思います
バラも美味しかったですよ!
たくさん食べたのに一人5000円でした、コスパもなかなか♡
こんにちは、初めまして。
素敵なお料理とご旅行の記録、微笑ましいご夫婦だわ~と羨ましく思いながらお邪魔させて頂いてます。
今回、ちょっと「罠」に引かれて・・・。
あのお店がチェーン店とは知らず、八丁堀はお肉の味付けも塩梅が良いみたいですね。ジビエ好きな私と上司で神田店に入ったことがあるのですが、どのお肉もお肉そのものの臭みや旨みが隠れてしまうくらいに味付けが濃くて残念でした~(汗)しかも、写真の漢字だとお通しのキャベツもnucraさんが行かれた方がなんだか多い!今度、八丁堀の方で挑戦しようかしら。
ystd@恵那さん、はじめまして!
いつもご訪問くださっているとのこと、ありがとうございます♪
「罠」は神田店もあるんですね、知らなかった~
食べログで神田店を見てみましたが、確かにお肉のもみダレが多いですね~
お皿に残るくらいかかってますもんね~、これは確かに濃そう・・・
八丁堀店は、醤油だれも「かかってないんじゃないの?」と思うくらいでした、お皿に1滴も残らず、の量
お肉の仕入れは同じでしょうからねぇ、タレの量の違いが原因なのでしょうか。。
サイドメニューは神田店の方がずっと充実しているようですが、
私も濃い味付けは苦手なので、神田店、興味はありますが、、、
次回も八丁堀かなぁ。。。
良い情報、ありがとうございました!
ystd@恵那さんも、機会があればぜひ八丁堀へ~
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